校内弁論大会が見出しのように、9月30日(水)に実施されました。例年は県の私学弁論大会の予選を兼ねて実施しているこの校内弁論大会。桜丘中学の代表は毎年県の大会でも上位の成績を収めています。今年度、コロナウイルス蔓延のため、愛知県私学弁論大会が中止になってしまいましたが、各学年から4人ずつ選出された12人の代表は、それぞれ素晴らしい発表をしてくれました。

今年度、3学年が一堂に会するのはこの弁論大会が初めて。3密を避けるため、高校体育館での発表となりました。弁士となった代表生徒の発表も立派でしたが、聴衆となった1年から3年の生徒たちも、自分たちの代表の発表にしっかりした姿勢で聞き入っていて、大変雰囲気の良い弁論大会になりました。

それぞれが非常にレベルの高い発表でしたが、1位は「雨傘運動から見る日本の政治」と題して発表した3年生の山本(陽)さん。香港では、自分とそれほど年齢差のない若者が命を懸けて自由と民主主義を守ろうとしているのに、日本ではそれらがあって当たり前のものとされ、若者の選挙の投票率が低いことなどを取り上げ、政治に関心を持つこと、選挙で投票することの大切さを訴えました。2位は「愛される人になるには」と題して発表した3年生の山本(彩)さん。桜丘中学のスローガンである「愛される人になろう」。山本(彩)さんは「愛される人になるにはどうすればよいのか?」ということに疑問を持ち、校長先生にインタビューし、さらにその答えから自分自身の「愛される人」への解釈を深めていきました。3位は「命を守るために。」と題して発表した2年生の杉浦さん。杉浦さんは災害が多い日本で「命を守るため」の行動をどのようにすべきか、自分のおじさんの震災体験談などを交え、切実な問題として論を展開しました。

12人の代表の発表はそれぞれ、自分の体験や身近なことがらを題材にしたもの、広く社会に目を向けたものなど、バラエティに富んだ発表で、内容も大変興味深く、良い学びの機会となりました。