増田達斗 ピアノの魅力 Vol.2 ~歌と踊りの旋律~
10月13日(土)田原文化会館文化ホールに於きまして、桜丘中学音楽実技専攻生を経て高校音楽科を卒業し、東京藝術大学作曲科に入学、大学院をピアノ科で修了し、今春から、洗足学園音楽大学で講師を行いながら、作曲、演奏活動を行っている増田達斗さんのピアノリサイタルががありました。(桜丘高等学校音楽科楽友会後援事業)
増田さんは田原市の出身。故郷でのリサイタルは2度目となります。
350席の会場は満席となり2時間を超える多彩なプログラムは、増田さん自身の想いを語りながらの演奏。しかも、その語り以上にピアノが雄弁に語り、何を表現したいのかをとてもわかりやすく音にしておられ、観客1人1人の心に、彼の思いやりのある暖かい 心や愛情が伝わってくる好演でした。2年前の豊橋でのバルトークの演奏は彼の音楽への理解度や技術に圧倒されましたが、今回の演奏会は彼の素敵な心を感じることができました。終演後のロビーでは、私と同じような感想を持った関係者のことばも聞くことができました。音楽の世界は果てしない旅のようなものです。増田さんには、更に様々な経験を積んでいただきその音楽の変化を聴き続けたいと感じました。音楽科関係者はもちろん、桜丘中学で増田君を教えた先生方が田原まで聴きに来てくださったことにも感激しました。(吉村)