News お知らせ

2019年11月13日(水)、「第67回　愛知県私学弁論大会」が一宮市の「アイプラザ一宮」にて開催され、桜丘中学からは３年生の浦野君が出場しました。浦野君は「なぜ英語なぜを学ぶのか」と題して、５分間の制限時間いっぱいにしっかり弁論を展開しました。中学入学時から「英語が得意になりたい」と思っていた浦野君は、努力の成果と「伝えようとする気持ちがあれば思いは通じる」との信念で中学２年生の時、初海外でドイツに短期研修に行き、言葉が伝わる喜びと自身の勉強の手ごたえを感じた。しかし、中学３年の今年夏、ニュージーランドのホームステイで、ニュージーランドの方言とネイティブスピーカーのスピードに戸惑う経験をしたという。これらの経験から、「気持ちがあれば通じる」から、さらに語学力を身に着けて「その国の文化や生活の背景にあるものを理解できるようになりたい」と、さらに上の目標を持つようになったという。英語ができることで広がる可能性を考え、自己の将来をしっかり見据えた素晴らしい弁論でした。

浦野君本人は、自分の発表だけでなく「ふだん接することのない他校の生徒の発表を聞いて、その論の展開や考え方などが新鮮に感じられいい経験になった」と、非常に前向きな感想を述べていました。今後の浦野君のさらなる成長が楽しみです。