News お知らせ

3月2日(火)、中学3年生が2020年度後期に取り組んだ総合学習『自己探究プログラム』の発表会がありました。午後1時から、一号館(高校エリア)のメディア・コミュニケーションセンターでおこなわれた発表会では、12班に分かれた各チームが、この間学びまとめてきた内容を発表しました。

中学３年生の『自己探究プログラム』は、この地域を中心に活動している実際の企業や事業所、公の機関・団体などに訪問インタビューし、その中で示していただいた課題やミッションなどをグループで検討し、プレゼンとしてまとめ発表する取り組みです。まだ社会に出るには時間のある中学生ですが、実際に働いている大人の方々に接することで、働くことの意義や厳しさ、やりがいなどを身をもって知ることができる貴重な機会です。

今回は、コロナ禍ということで直接発表を見ていただくことは出来ませんでした。その代わりいくつかの企業などの方にZOOMで発表を見ていただき、その場であたたかい感想や激励の言葉をいただくことができました。また、生徒の父母の方々にも、密を避けるため自分のお子さんの発表のときだけという制限の中で、参観していただくことができました。

生徒たちは与えられた10分の制限時間の中で、それぞれ工夫したパワーポイントを使って、しっかり発表していました。この経験は、間もなく中学を卒業する生徒たちにとって、将来の職業を考える素晴らしい経験になったことと思います。