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2022.06.03

学習・教育 総合的な探求学習

1年生 総合的探求学習(LA)

今回、6月2日(木)3,4限の1年LAは、平川一臣北海道大学・大学院地球環境科学研究院名誉教授による「地球を歩いて、見て、考えたこと」と題して環境学習の授業を行いました。 南極に4回観測隊員として参加。また、研究のため世界のいろいろな国に行かれました。

「自己紹介。これまで自分がやってきたことの中から皆さんに伝えたいことを話します。」と語り始めました。まず、南極について、多数の写真や図で説明されました。厚さの平均は1600m、広さは日本の37倍ある、オーロラのしくみなど。次に熱帯林の盗伐と開発、ヨーロッパアルプスの氷河、パミール高原の人々の生活等について説明された。地域特有の自然環境があり、そこで暮らす人間の関わりについて考えましょうと生徒たちに呼びかけてくれました。また、身近な環境として、汐川干潟(田原市と豊橋市からなる)の歴史など説明してくれました。

「好奇心(疑問)にまかせて、ひたすら情熱のおもむくままに歩いてきた」と語られ、「おもしろかったこと、好奇心などあったら、自分で調べ次の学習につなげてください」と話されました。

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