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2023.05.02

学習・教育 総合的な探求学習

第3回 1年総合的な探究学習時間の学習

第3回(4月28日)の体験的・探究的な学習のテーマは「自然の中に生きる私たち人間が身の回りの環境や植物とどう関わっているのか、自然との共生とはどんなものなのか」を探究しました。

学習の内容は、「植物(野草)について学び、野草の天ぷらを食べて自然を感じよう」でした。授業を担当していただいた方々は、朝倉川育水フォーラム(特定非営利活動団体)のメンバーの人たちです。学習の場所は、朝倉川育水フォーラムが管理している豊橋市の多米地区にある「ビオトープ」で行いました。

まずは、ビオトープ内に生息している植物の種類について説明を受け、植物の分類について学びました。次に、これらの中で食べられる植物と食べられない植物について説明されました。ほとんど食べられることに生徒たちは驚いていました。説明後、実際に食べられる野草を各自採って天ぷらにして食べました。ドクダミ、ヨモギ、タンポポ,イタドリ、フキなど食べて「美味しい」という声が生徒から出ていました。新しい発見ができたことと思います。また、他にどんなものが食べられるのか、食べられないのか、薬草になる野草はあるのかなど探究心が芽生えました。最後に森の探検で授業を終えました。

次回の第4回(5月12日)は、朝倉川周辺で観察される野鳥について探究します。

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