3年後期総合学習 自己探求プログラム

本校の3年総合学習では前期がミュージカル、後期は自己探求プログラムを行っています。自己探求プログラムとは、様々な業界、職業の中から自分たちが興味のあるものを探して、そこに実際に足を運んで、その仕事に従事している人たちにインタビューをするというものです。

インタビューするためにはその業界や職業についての知識が必要となり、そのための下調べを行います。また、なぜその仕事に就いたのか、そのやりがいは何かなどについて聞くことは、その職業についての知識を得るだけでなく、仕事と生き甲斐についても知るよい機会となります。

1班5~6名で取り組むこのプログラムは、インタビュー後その業界や職業のこれからの問題点について考え、自分たちで解決策を考えていきます。このプロセスは問題発見、問題解決のスキルを育てる上でとても重要な活動です。2020年の大学入試改革でもこうした学力観が問われていますが、本校ではこのような教育活動を通して、これからの人材に求められる大切なスキルを育てています。